ベビーモデルは肌荒れ厳禁?防ぐためにはどんなケアをすればいいの?
ベビーモデルを目指したいけれど、
「うちの子は肌が弱いからベビーモデルに向いていないのかも・・・」
「オーディションを受けても落とされてしまうかも・・・」
というように、
お子さんの「肌のデリケートさ」がネックになって
ベビーモデルになるのを躊躇してしまっていたり、
あるいは、今現在、ベビーモデルになっている子の中にも
「肌トラブルを起こしやすい子だから、これが原因で仕事がもらえなくなるのでは・・・」
「お仕事の日まで肌荒れが治らなかったらどうしよう」
と、不安になっている方もいらっしゃるかもしれませんね。
確かに、メディアに登場しているベビーモデル達は
みんな肌がツヤツヤで、肌荒れを起こしている子は皆無。
それゆえ、不安を感じてしまうのも無理はないと思います。
ですが、赤ちゃんは元々肌が弱いもの。
おそらく、今、活躍中のベビーモデル達も
特別肌が強いのではなく、
毎日丁寧なスキンケアを行っている
肌荒れが起きてしまっても適切に対処している
というような「工夫」をしている可能性が大!
そこで今回は赤ちゃんの肌をきれいに保つために
ママやパパができる2つのポイントをご紹介していきます。
ここでお話しするのは決して難しい事ではないので、
日々の生活の中で意識して取り入れてみてくださいね。
スキンケアを日課に
スキンケア=保湿
だと思っている方は、案外多いのではないでしょうか?
確かに間違いではないのですが、これだけでは不十分です。
赤ちゃんの肌をきれいに保つには
「保湿」だけではなく「洗浄」や「UVケア」も大切になってきます。
ここでは、毎日欠かさず行ってほしい赤ちゃんのスキンケアについて、
「洗浄」「保湿」「UVケア」を行う際のポイントをお伝えしていきますね♪
「洗浄」は「やさしさ」が鍵
泡立てが不十分なボディーソープで赤ちゃんを洗ったり、
大人用のボディタオルを赤ちゃんに使うのはNG!
摩擦によって「肌トラブル」を引き起こしてしまう危険性があります。
赤ちゃんの肌は、
ベビー用のボディーソープをていねいに泡立て、
(泡で出てくるタイプのボディーソープもおすすめ!)
手でやさしく洗ってあげるのがベター。
また、洗い終わって水分を拭き取る時も
バスタオルでゴシゴシこするのではなく、
上から押さえて水分を吸い取らせるイメージでやさしく拭いてあげましょう。
(柔らかい素材のバスタオルを使うと◎)
洗う時も拭くときも、強い力を入れたりこすったりせず
「やさしさ」を意識するのが大切になってきますよ♪
赤ちゃんだからこそ「保湿」は重要
「すべすべでキレイな赤ちゃんの肌に保湿は不要!」
そのように感じている方はいらっしゃいませんか?
私もかつてはそう思っていて、
娘が赤ちゃんの頃、特に保湿をせずにいたら
ほっぺがカサカサになってしまう・・・というハプニングに見舞われました。
慌てて小児科に駆け込んだところ
お医者さんから、
「赤ちゃんは大人と比べて肌が薄くて乾燥しやすいから
きちんと保湿をするのが大切ですよ」
とのアドバイスを受け、
毎日「保湿」を欠かさず行うようになったところ、
みるみるうちにトラブルは改善したのと同時に、
同様のトラブルも起こらなくなりました。
今、かつての私のように
お子さんの肌の保湿を行っていない方は
今日からでも「保湿ケア」を始めましょう!!!
(私は、起床後と入浴後の1日2回行っていました)
保湿剤は「赤ちゃん用」を使うのがマスト!
「敏感肌用」「低刺激」だからといって
大人用を使わないようにご注意ください。
UVケアは日焼け止めを上手に使って!
「紫外線」も、赤ちゃんの肌トラブルの原因の1つに。
帽子をかぶる
肌の露出を避ける
UVカット効果のある服を着せる
UVカット効果のあるベビーカーカバーをつける
などの対策をとるのはもちろんですが、
やはり重要なのは日焼け止めをしっかり塗る事!
これについても大人用ではなく「赤ちゃん用」をチョイスし、
ていねいにムラなく塗ってあげてくださいね。
入浴時に「きちんと落とす」のもお忘れなく!
どんなスキンケア用品を選んでいいか分からない時は・・・
「ベビー用スキンケア用品」と言っても、
多くのブランドから様々なアイテムが販売されているため
どれが我が子に合っているのか
何を基準に選べばいいのか
迷ってしまう方も多いのではないかと思います。
そのような場合は1人で悩まずに
小児科医
皮膚科医
ベビー用品店の店員さん
など、
プロのアドバイスを受けるのがオススメ!
私は、かかりつけの小児科の先生に勧めていただいた
アトピタ
https://www.tampei.co.jp/atopita/
のシリーズを使っていました。
ママ友の間では
アトピコ
https://www.oshimatsubaki.co.jp/skincare/atopico/top.html
Mama&Kids
https://www.natural-s.jp/brand/mamakids/
も、人気だったようです。
プロの意見等も参考にして、
お子さんにピッタリのアイテムを選んでくださいね。
万が一、スキンケア用品がお子さんの肌に合わず、
トラブルが起こってしまった時は、
その商品を持参した上で、皮膚科・小児科を受診しましょう。
肌荒れが起こってしまったら「市販薬で対処」ではなく「受診」を!
ドラッグストアなどには
赤ちゃんでも使える肌荒れ用の外用薬が売られていますが
それを自己判断で使うのは、あまりおすすめできません。
その薬が症状に合致したものであればよいのですが、
もし合わなかった場合は肌荒れが悪化する可能性もあるので
使用には慎重になるべきでしょう。
市販薬が「肌トラブルの原因に合っているか」を判断するのは
素人である私たちには難しいもの。
特にベビーモデルの場合、肌荒れの悪化はお仕事にも影響するため
自己判断での市販薬の利用はリスクのある行為。
もし肌荒れが起こってしまった場合は、
市販薬の利用は極力避け、なるべく早いうちに病院を受診し、
的確な診断・処方を受けるようにするのが賢明です。
おわりに
赤ちゃんの肌はデリケートなため、
肌荒れが起こってしまうのは、ある程度仕方のない事。
ですが、
毎日の丁寧なスキンケア
早期の病院受診
の、2つのポイントに注意するだけで
そのリスクを格段に減らすことができるはず。
ベビーモデルにとって肌は命とも言えるもの。
適切なケアで、キレイな肌を保ってくださいね♪